髪の毛にとって最も良くない冬の季節になりましたね。。昨日、駐車場で車のリアウインドウガラスが割れてだいぶ凹んでいるKOO’S久米川店のはやです。

今回は冬の髪の毛のダメージについて書いていこうと思います。

 

冬は空気が乾燥しているうえに、直接当たるエアコンの温風がさらにダメージを招きます。

髪だけでなく頭皮も、お肌と同様、乾燥に弱く、潤いを欲しがっている状態です。

1~2月は一年の中で最も乾燥する季節で、湿度が20~30%という超乾燥状態に加え、暖房もガンガンかかっているので、これがさらに水分を奪っていく原因になります…。

髪の毛が極端に乾燥すると、表面のキューティクルが剥がれて内部のタンパク質や水分が流出し、枝毛や切れ毛ができてしまいます。

また、頭皮が乾燥すると、皮膚のうるおいを保っている角質層が荒れ、フケやかゆみなどのトラブルにつながります。

こうした状態をそのままにしておくと、髪や頭皮の傷みが進行し、髪の成育に大きな影響を及ぼすことになります。

健康な髪を育てるには、髪のもととなる良質のタンパク質を中心に、いろいろな食品をバランスよく食べるのが基本です。

加えて、乾燥しがちなこの季節にとくにしっかり摂りたいのが、髪のつやを保つ油脂類です。毎日の食事で油脂が不足すると、髪の毛をコーティングしている油の膜も減少します。

油脂は動物性のものでも構いませんが、健康のためには、なるべく不飽和脂肪酸を多く含む植物性のものを選ぶ方が良いと思います。

それと、睡眠不足になると血管が収縮してしまい、頭皮へ栄養が届きにくくなって、髪の毛の栄養成分が不足し、髪の毛が細く弱いものになってしまいます。

決まった時間・同じ睡眠時間で規則的な睡眠をとるようにして下さい。

シャンプー

シャンプーは顔を洗うのと一緒で、シャンプーの回数が増えてしまうと、 毛と頭皮に必要な油分まで洗い流してしまうので、乾燥が気になる場合は、シャンプーの回数を減らす方が良いと思います。

シャンプーでのポイントは、シャンプー前のブラッシングと、お湯で髪の毛を十分に濡らし洗い流すこと。

これだけでも、髪の毛の表面についたゴミやホコリは落ちやすく、1回分のシャンプーを減らせます。

トリートメント

トリートメントは、頭皮にはつけず、髪全体に手ぐしでまんべんなく付けて下さい。

傷んでいる毛先には特にしっかりと。少し時間をおいたら、ぬめりが少し残る程度に流して終了。

傷みがひどいときは、軽くタオルドライをした後にトリートメントをつけ、蒸しタオルを巻き(シャワーキャップでもOK)、5~6分間くらい放置。はがれたキューティクルを吸着させるのに効果的です。また、洗い流さないタイプのトリートメント剤も効果的です!

ドライヤー

ドライヤーは斜め上から温風を当てることで、キューティクルの表面を整えることができます。
最後に冷風を数秒当ててキューティクルを引き締めれば、ツヤツヤのキレイな髪になるので試してみてください。

髪だけでなく、冬は頭皮も乾燥しがちです。

頭皮が乾燥すると、かゆみなどのトラブルを引き起こしてしまうことがあります。

帽子をかぶったりすると頭皮と髪に適度な湿気を与え、乾燥を防ぐことができます。

長くなりましたが、パッサパサの冬にならないように気を付けて下さいね。おいらも運転気をつけます。。