最近めっきり寒くなってきて、暖房を点けだした家も多いと思います。
暖房を使うと髪が傷むの?って最近よくお客様に聞かれます。

暖房で髪の毛は傷むのか?

確かに暖房で髪の毛が傷むっていうイメージはありますが、暖房自体は直接的に髪に悪影響を与えるというわけではなく、暖房がついていて部屋が暖まった状態だと湿度が下がってしまって髪の毛がパサついてしまうので、暖房で髪の毛が傷むっていうイメージになっているのではないかな?って思います。

湿度が下がると乾燥状態が続くので髪の水分量が減り、髪の表面のキューティクルが傷んでしまいます。
これはドライヤーを当てすぎて髪が傷んでしまうのと同じなので、一定の皮脂が頭皮と髪表面に付着していますので、乾燥によって保湿する力が失われてしまうのが髪がパサついてしまいます。乾燥していると皮脂が酸化して、フケが生まれやすくなります。
フケがたまると、毛穴を詰まらせて抜け毛や頭皮の嫌な臭いを引き出してしまいかねません。。。

暖房で乾燥状態になると髪に良くないとはいえ、さすがに寒い真冬のシーズンを暖房なしに生活するというのは厳しいですよね。。。

暖房を使いつつ、髪へ悪影響を与えない方法

暖房を使いつつ、髪へ悪影響を与えない方法は湿度を高めることです。

空気清浄機や加湿器を使って室内の湿度を保ちましょう。
冬場の乾燥したシーズンは湿度が30%程度と言われていて、髪のうるおいを保つためには、60%程度は湿度を保つようにして下さい。

湿度が50%ぐらいでも髪にパサつきを感じてしまうのであれば、トリートメントを毎日使用するなど保湿力のあるヘアケアアイテムを使用して、髪のうるおいをキープするようにしてください。

また、暖房の風向きは直接、髪や体に当たるような向きにはせず、スイング機能や間接的な向きにして髪へのダメージを少なくしてあげてください。

KOO’S久米川店 はや