こんにちは、クーズ久米川店のはやです。近年よく聞くようになった「最近髪の毛が細くなってきた・・・」について書いていこうと思います。

これはしょうがないことですが、加齢とともに髪は痩せて細くなってしまいます。。男性の場合は20代前後・女性場合は35歳前後が髪の太さのピークです。

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加齢変化やその他の原因によって痩せて細くなってしまった髪を太くするには、頭皮への血行不良を改善することに加えて、髪を作る毛母細胞に必要な栄養をしっかり届けて、毛根を活性化することが必要になります。
頭皮(=髪の毛)は頭部のなかでも毛細血管が少ない部分であり、また、酸素や栄養分などが最後に分配されるところなので、加齢による代謝の低下や血行不良や栄養不足など問題があると、その影響が一番に現れてしまいます。

タンパク質やミネラルを積極的に摂取

髪の主成分であるタンパク質は体重1㎏あたり0.8gが最低ライン。つまり体重50㎏であれば1日40gは最低限必要だということです。糖質を減らしてタンパク質を増やすとダイエットにもなるので頑張ってタンパク質の量を増やしてみましょう。
ビタミン・ミネラルは髪の新陳代謝や頭皮の保護に欠かせないビタミンB2・B6、血行を促進するビタミンE、亜鉛(アミノ酸の合成に必要)、銅(キューティクルを作る)、鉄(血液の質を高める)を中心に摂取して下さい。

頭皮マッサージで血行を促進する

髪に必要な栄養素をたっぷり摂取しても、それが全身に巡らなければ意味がありません。頭皮への血流を促進するためには頭皮マッサージや頭頂部を温めるという方法が有効です。
頭皮マッサージは指圧しながらツボを押していくと、頭部を指圧することは髪や頭皮への血流を促進する効果以外にも眼精疲労や頭痛や肩こりの緩和といった効果も期待できるので一石二鳥です。

油抜きはNG!脂質をしっかり摂取すること

脂っこいものは食べないというのがこれまでのダイエットの常識でしたが現在は脂質は悪者ではなく、過剰な糖質こそが太る原因というように風向きが変わっているみたいで、そもそも脂質を抜いてしまうと、細胞膜に影響がでたり、コレステロールを材料に女性ホルモンがつくられるのでホルモンバランスが乱れる原因になります。そのため脂質(オメガ3系脂肪酸)をもっと摂取して糖質を減らすという方が髪のためにもいいです。

質のいい睡眠は血行を促し、ストレスを解消する

睡眠中は成長ホルモンが髪や頭皮のダメージを修復・再生するのと同時に副交感神経が優位になることでストレスもほぐれ、頭皮など末端へも血流がよくなる時間です。
睡眠不足ではストレスが解消されず、頭皮の血流も悪くなり、新陳代謝も阻害されるので髪の成長には百害あって一利なしです。できるだけ日付が変わらないうちに寝て、睡眠時間も6時間以上、できれば7時間は確保しましょう。

育毛剤の力を借りる

センブリエキスやニコチン酸アミドなど末梢の血管を拡張して血行を促進してくれるものや毛母細胞を活性化してくれる有効成分を含有した育毛剤を使ってケアしてあげることが髪痩せ・細毛対策としては有効な手段だといえると思います。

KOO’S久米川店では育毛・薄毛治療メニューがありますので、どーしても生活習慣などが治せない方などにオススメです。

下記のリンクを参考にしてみてください。

育毛・薄毛治療メニュードクタースカルプ