健康な頭皮は、透明度のある青みがかった色をしています。このような色をした頭皮は、一つの毛穴から3から4本の毛髪が生えていて、毛穴に皮脂が詰まっていることもありません。最近、KOO’S久米川店では頭皮がピンク色のお客様が多いので、綺麗で健康な髪の毛と頭皮のために原因と対策を書いていこうと思います。
頭皮がピンク色になる原因
頭皮が乾燥して、過敏になっていると、頭皮がピンク色になります。
頭皮も、顔の肌と同じように、皮下組織の上に真皮と表皮という層が重なっていて、表皮が真皮から水分が奪われたり、外部からの刺激が侵入したりしないようにして真皮を守っているのですが、この守る機能が低下すると、真皮からコラーゲンやヒアルロン酸などの保湿成分が失われ、頭皮が乾燥してピンク色になってしまいます。寒くなってきたので、お湯の温度を38℃以上にしている方も頭皮が乾燥してピンク色になってきています。
頭皮がピンク色になった時の対策方法
頭皮が乾燥しないように、水分を与えてください。
頭皮が乾燥する大きな原因は4つです。
①湿度差
冷暖房の効いた部屋にいると室内と屋外の湿度差があり乾燥してしまいます。
② やりすぎシャンプーのやり過ぎ・高温シャワー
③紫外線
紫外線によって頭皮の潤いが減少し乾燥してしまいます。
④ブラッシングのやり過ぎ
乾燥した頭皮にクシがあたると角質層がダメージを受けてフケの原因になります。
特にこの中でもシャンプーのやりすぎはよくありません。皮脂というのは一見悪いようにみえますが、全くない状態はよくないです。適度な皮脂は残しておくほうがいいです。
頭皮が乾燥しているということは、肌にも影響がある可能性が高いです。
逆に言えば、肌が最近カサカサしてるなーと思えば頭皮もカサカサしています。なので、肌が乾燥してきたな!って感じてきたら要注意です!
頭皮がピンクになっている状態は頭皮のバリア機能がかなり低下している状態なので、外部からの刺激にも弱く、放っておくと悪化していく可能性が高いです。
ですので、患部に刺激を与えるのは避け、清潔さも保つように心がけてください。
掻きむしったり、放っておくと薄毛の原因になるので、保湿を行い、血行不良の場合は保湿とマッサージを行うようにしてください。
KOO’S久米川店 はや