この時期に多い髪の毛の悩みの一つに髪の毛の乾燥があります。お肌と同じで髪の毛も乾燥してしまいます。パサついた状態だと静電気や切れ毛・枝毛になりやすいので、お肌と同じように髪の毛にも保湿ケアが必要です。

髪の毛のパサツキを抑える方法を書いていきますので、乾燥を防いで潤いのある艶髪を目指しましょう!

髪の毛のパサツキを防ぐケア方法

しっかりと泡立ててからシャンプーする

手に取ったシャンプーをそのまま髪にべたっと付けて、髪で泡立てて洗うようにすると、髪の毛が擦れて傷みやすくなります。シャンプーで洗う時には、まずシャンプーを手に取って、しっかりと泡立ててから髪に乗せましょう髪が濡れた状態でこすり合わせるとキューティクルが剥がれやすくなり、そこから髪の水分が抜けて乾燥します。

洗うときもできるだけ髪に摩擦を与えないようにすることが乾燥しにくくする大事なポイントです。

しっかりとタオルドライして直ぐにドライヤーで乾かす

ドライヤーの時間を短くするために、タオルで余分な水分を拭き取ることは大切なのですが、こするのは絶対にやってはいけません!!

キューティクルをはがしてしまいますし、その状態でドライヤーの熱風を当てることになりますから、髪へのダメージは甚大です。

タオルドライをするときは、拭くのではなく「吸い取らせる」ようなイメージでタオルを使います。

ドライヤーをかけると髪が傷むと思って自然乾燥してしまっている人がいるかもしれませんが、自然乾燥の方が髪は乾燥しやすいです。

キューティクルが剥がれやすい状態で放置すると、髪内部の水分がどんどん蒸発してしまいます。髪は内部に水分があるうちに、手早く乾かすのが乾燥させないコツです。

ヘアオイルや流さないトリートメントを使う

ドライヤーをかける前の一工夫として、ヘアオイルもしくはアウトバストリートメント(洗い流さないタイプのトリートメント)を必ず使いましょう。

どのオイルが良いかというと

*アルガンオイル

*ホホバオイル

*椿油

*シアバター

などの天然の植物オイルがオススメです!

使う量は少しでいいので、手にオイルを取って乾燥しがちな毛先を中心になじませてあげれば髪の毛をドライヤーの熱から守り、更にはツヤも出ます。

美容院KOO’S久米川店ではスタイリングしながら髪の毛と肌の保湿ができるバーム(アルガンオイル・オーガニックシアバター入り)があるので、気になる方は聞いて下さい。

ドライヤーとの距離

髪の毛とドライヤーの距離は20cm以上は離して使って下さい。

ドライヤーから出てくる熱風は100度を超えているので、そんな熱風を髪に当てたら乾燥してしまいます。髪に100度を超える温風を当て続けるとたんぱく質変性を起こし、乾燥するだけでなく、枝毛や切れ毛などのトラブルも起きやすくなります。

髪の毛から20cm離すと70度位まで下がるので、その状態でドライヤーで乾かすと髪の毛を熱しすぎないので、ダメージと乾燥を防げます。ただ、個人的にかもしてませんが、20cm離して乾かすと自分は腕がすごく疲れます。。。

髪の毛を乾かした後は冷風を使いましょう

温風で乾かした後は、1分程度冷風を当てましょう。

こうすることで引き締まったキューティクルの形を記憶して、髪がツルツルになりますし、水分の蒸発を防ぐことが出来ます。

髪の毛を乾燥から守るのは毎日の積み重ねが大事です

髪の毛は思っているよりも繊細でデリケートなので、毎日のケアがとても大切になります。

面倒臭がらずに習慣づけるようにして下さい。

東村山市の美容室 美容院KOO’S久米川店