春になると頭皮が痒くなる原因

春になると頭皮が痒くなるという方が多いです。

その原因で一番多いのが、副交感神経の働きで、春になり気温が暖かくなると副交感神経が活発になり体内の血流が良くなってきます。

体内の血流が良くなることで身体全体がポカポカしてきて頭皮が痒くなったり、フケが出たりします。

次に原因として考えられるのは、花粉やホコリによる頭皮への刺激です。

花粉対策は前にヘアケアブログで書いたのでリンク時貼っておきます

乾燥性の痒みとフケor皮脂性の痒みとフケか

春の頭皮の痒みやフケには乾燥性タイプと皮脂性タイプに分かれます。

女性の方に多いのが乾燥性タイプで、皮脂性タイプは男性が多い傾向があります。

それぞれ原因と対策が変わってくるので、自分はどちらのタイプなのか見分けることが対策方法として重要です。

乾燥性タイプ

パラパラとした粉状のフケの方は、乾燥性タイプです。

服や肩に落ちて付着すると目立ってしまうタイプで、これは頭皮の皮脂不足や乾燥が原因です。

誰でも古くなった頭皮の角質はフケとして排出されるのですが、通常ならそれは目に見えないほど細かくはがれ落ちる程度ですが、頭皮の乾燥が酷くなると新陳代謝の機能が低下し、フケとして目に見える大きなかたまりではがれ落ちてしまいます。

対策方法

乾燥性タイプの場合、いくら丁寧に洗髪してもフケはなくなりません。

頭皮の保湿をすることで痒みやフケを低減できるので、頭皮専用のヘアオイル使用したり、ヘッドマッサージも効果的です。

肌が乾燥した時に乳液やクリームで保護するように、頭皮にも潤いが必要なので、保湿するようにしてください。頭皮も肌と同じで乾燥は大敵です!!

皮脂性タイプ

フケがベトっと湿度のある方は皮脂性タイプです。

皮脂性タイプの方は頭皮の皮脂の過剰分泌が原因です。

男性に多いのはこのタイプですが、女性でも顔の肌が脂性という人はフケも皮脂性の可能性もあります。

対策方法

皮脂性タイプの対策法は、とにかく清潔にすることが一番です。

洗髪前にブラッシングして脂や汚れを落とし、シャンプーを付ける前にお湯だけで頭皮を洗い、毛穴を開いた状態でシャンプーをはじめるとさらに皮脂をしっかり除去することができます。

 

まとめ

フケは40歳くらいから増えていく傾向にあると言われています。

加齢とともに、男性は皮脂量が増え、女性は頭皮の水分や皮脂量が減り、フケの原因になってしまいます。

また、痒みを感じた時に頭皮を掻きむしったり、フケが気になるからといって何度もシャンプーするのはよくありません!!
余計に頭皮を痛め、痒みやフケを増やす原因になるので気をつけてください。

頭皮環境が悪いと綺麗な髪の毛が生えてきませんし、抜け毛・薄毛の原因になってしまいます。

上記に書いたことが少しでも役立てれば幸いです。

東村山市の美容室 美容院KOO’S久米川店