昨日、お客様に髪を染めるとハゲるの?って聴かれたので、染めると禿げるのか?について書いていこうと思います。
髪を染めるとハゲるって嘘?
まず結論から言うと、髪を染めたからと言って禿げるなんてことはありません。。。
よく考えればわかると思いますが、髪を染めて毛髪が痛みまくったとしても、髪を作り出す毛根にダメージがあるわけではありません。切れ毛や枝毛は増えると思いますが、禿はしません!
では何故髪を染めると禿る!なんて都市伝説があるのでしょうか?
その原因はいくつか考えられます。
髪を染めて明るくすると薄毛が目立つようになる
髪の毛を明るくすると、頭皮が丸見えになります。これによって今まで隠されていた薄毛部分が明るみに出る。こういった理由で髪を染めたら禿た!なんて思われてしまっている可能性があります。
今まで自分でも気づいていなかった頭頂部の薄毛が発見される!なんてこともあるかもしれません。
髪へのダメージで、毛髪が細くなっている
ブリーチのし過ぎなどで髪にダメージを与えまくると、切れ毛や枝毛が多くなり、髪の毛自体にコシやハリが無くなって、1本1本が細くなっていきます。
髪の毛全体の本数は変わらないけれど、ボリュームが無くなったように見える可能性が大です。これによって、髪の毛を染める=薄毛というイメージが出来上がったのかもしれません。
髪が細くなったら地肌も見えちゃいますしね。
念入りなトリートメントである程度は予防できると思いますが、それでも限界はあると思います。。。
染める時に頭皮にダメージを与えている
市販の毛染めやブリーチを使って、自分自身で髪の毛を染める場合は注意が必要です。
髪の毛を染める場合は、ブリーチやヘアマニキュアなど、何種類もの方法がありますが、問題はたったひとつだけです。
それは、薬剤が頭皮に付着すること。
これが薄毛の原因になっている場合があります。
頭皮に付着した薬剤は炎症の原因にもなるし、毛穴に詰まって育毛に悪影響を与える可能性もあります。
万が一頭皮に付着してしまったら、念入りにシャンプーをして、頭皮に薬剤を残さないことが重要です。
髪染めと薄毛の関係のまとめ
髪を染めたからと言ってハゲるわけではありません。
ただし、自分で髪を染める場合は注意。薬剤が頭皮に付着することで禿の原因になります。
髪を染めること自体は薄毛とは関係ありませんが、使用する薬剤で禿げる原因になってしまう可能性もあるので注意して下さい。