科学的な根拠を元に若ハゲになりやすく、薄毛を進行させてしまうダメな習慣を5つ紹介していきますので、一つでも当てはまる方は改善するように心がけてください。

なぜ若ハゲになるのか?

若ハゲ

若ハゲの正式名称は「若年性脱毛症」と言います。

アジア人の中で、日本はこの若ハゲ(若年性脱毛症)になるリスクが最も高い国と言われています。

若ハゲ(若年性脱毛症)になる主な原因は、ジビドロテストステロン5αリラクターゼという酵素と結合することで生成されるのですが、酵素と結合することによって毛根の働きを低下させ、髪の毛のサイクルを乱してしまうことで若ハゲ(若年性脱毛症)の原因になると言われてます。

男性ホルモンの低下で薄毛になると思っている方が多いと思いますが、男性ホルモンはこの酵素と結びつくことによって薄毛を進行させてしまいます。この酵素の量は遺伝的な要素なので、一人ひとり違います。

若ハゲになる最悪の習慣5選

生活習慣が乱れると、ヘアサイクルも乱れるため、ハゲの進行を進めてしまいます。

遺伝的な薄毛対策はお金がかかってしまうので、今回は、お金がかからない生活習慣に着目して、悪い生活習慣を止めれば髪の毛の元気を取り戻せ、薄毛を進行させないようにする為に皆様にやってほしい5つを書いていこうと思います。

若ハゲになる最悪の習慣・引きこもり&リモートワーク

最近はリモートワークが主流になってきていて、外に出ないことによって薄毛が進行すると言われています。

2016年のブリティッシュコロンビア大学の研究で210名を対象にした結果、薄毛に悩む人の約62%がビタミンDが足りていなく、ビタミンDは骨の健康や免疫力アップ、ホルモンバランス整える役割があるので、ビタミンDが足りなくなると薄毛が進行してしまいます。

体内のビタミンDを上げる方法は朝日を15分以上浴びるのが一番なので、引きこもりやリモートワークの方は意識して朝日を浴びるようにしてください。

若ハゲになる最悪の習慣・食生活の偏りでの栄養不足

食生活の偏りでの栄養不足で薄毛は進行してしまいます。

女性の場合、鉄分が不足すると薄毛になりやすいです。鉄分は全身に酸素を送るのに重要な役割を担っていて、毛根が酸欠になれば髪の毛に栄養がいかなくなるので、髪の毛が細くなり抜け毛が増えてしまいます。

女性の場合は生理があり貧血になりやすいので、鉄分はしっかり摂取するようにしてください。豚・鳥のレバーがおすすめです。

男性の場合は亜鉛と銅を摂取している人としてない人での薄毛での研究で、男性型脱毛症とその他の男性では亜鉛と銅の摂取に差があるとの研究結果があるので、亜鉛と銅はきちんと摂取するようにしてください。

亜鉛は牛肉・卵・牡蠣・のり。銅は肉類・納豆など。。。

若ハゲになる最悪の習慣・運動不足と肥満

トルコやタイでは、肥満体型の人ほど髪の毛への栄養が少なく剥げやすいという研究結果があります。肥満体型の方は軽い運動でもいいので体質改善するようにしてください。

若ハゲになる最悪の習慣・タバコ

タバコに含まれるニコチンは薄毛を進行させてしまうということが解ってます。

2021年にエジプトの大学で、若ハゲと喫煙の関係という調査をし、喫煙者500名とタバコを吸わない500名でハゲの定度に差があるかを調べ、喫煙者500名中425名が若ハゲになっていて、タバコを吸わない人500名中200名が若ハゲになっているという結果でした。

喫煙者の85%が若ハゲになっているという研究結果と、喫煙の頻度や強度と薄毛の分析も行っていて、ハゲの重症度と喫煙の頻度、強度は関係ないとの研究結果がでました。

なので、タバコをたくさん吸おうが、少ししか吸わない人だろうがタバコを吸うという行為自体がハゲを進行させるということが解っています。

ちなみにタバコに含まれるニコチンがハゲを進行させてしまうので、電子タバコも一緒です。

若ハゲになる最悪の習慣・ストレスを溜め込む

2003年のボストン大学のレビュー論文で、ストレスホルモンであるコルチゾールが髪の育毛サイクルを止めてしまうと発表しています。

髪の毛は、5・6年周期で生え変わるヘアサイクルとなっていますが、体内のコルチゾールが増えすぎるとこのサイクルが止まってしまいます。

なので、ストレスは溜め込まないで発散するようにしてください。

まとめ

若ハゲにならないためにも引きこもりやリモートワーク・食生活の偏りや栄養不足・

運動不足と肥満・タバコ・ストレスを溜め込むなどの5つを改善して若ハゲにならないようにしてください。

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